倉敷ボーリング機工が非粘着コーティングを変えます!!KBK非粘着コーティング K-Stef®

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Introduction

近年、世間では環境保護の為にどの様なものに対しても積極的に再利用をする方向に進んでいます。製紙会社に於いても原料の再利用という意味で古紙の配合率を上げる動きが活発になっています。

しかし、実際使われる古紙は海外から流れてきたものであったり、再利用を何度も繰り返したものであったりして古紙品質が落ちてきているのが現状です。よって、その古紙を原料中に混合させることにより製紙過程で多くのピッチが発生しています。

そこで、各ロール表面の非粘着性が求められ、その対策として現在、溶射後の表面上に焼成炉を用いてフッ素樹脂を焼成する方法が使われています。しかしこの方法ではロールに掛ける温度が高温であるためロールに歪みや軸抜けの問題が発生したり、また、焼成炉を用いるため現地での施工が不可能という問題点があります。

そこでKBKではK-Stef®を開発し、それらの問題を解決します!!

 

KBK K-Stef®の特徴

K-Stef®特性一覧表

膜厚 80~120μm
表面粗さ Ra1~2μm
使用可能温度(連続) 最高260℃
摩擦係数 0.1~0.15
ロールに掛かる温度 最高220℃
現地施工 可能

 

K-Stef®採用による効果

トップコート(非粘着皮膜)をアンダーコート(セラミックス又はサーメット溶射皮膜)の上に形成することにより、ロール表面の非粘着性を向上させます。アンダーコート表面の凹部にトップコートが埋まることにより、ドクター等で摩耗されても高硬度のアンダーコートの凸部がそれ以上の摩耗の進行を防ぎ、非粘着効果が長期間持続できます。またアンダーコートの表面粗さを適切に設定することで、トップコートとの密着力が強固になり、剥離の問題が削減できます。

 

K-Stef®皮膜イメージ模式図

 

K-Stef® 適用例

ドライヤーシリンダー